NHK北海道の「ローカルフレンズ滞在記」がGOOD DESIGN賞のベスト100に選ばれました！
番組コンテンツとしてとても魅力的で素晴らしいものだと思っているのでとても嬉しい結果。
制作にかかわることができてものすごくうれしいです。
制作陣の中に、坂本の名前も載せていただいて感謝です。
これからも是非「ローカルフレンズ滞在記」みなさんよろしくお願いいたします！
北海道のみですが毎週木曜日放送中です！
”ほっとニュース北海道”（北海道のみ）内で毎週木曜日に放送中。公式WEBサイトでも発信中。
ローカルフレンズ滞在記 Web
ローカルフレンズ滞在記（視聴者コメント）
ほっとニュース北海道
◆NHK広報局 < note >
NHKのローカル番組がグッドデザイン・ベスト100を受賞した理由
◆ローカルフレンズ滞在記 Web
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-naf4a2ddd2820
受賞対象名番組コンテンツ [ローカルフレンズ滞在記]事業主体名ＮＨＫ北海道分類コミュニティづくりの取り組み・活動受賞企業日本放送協会 札幌放送局 (北海道)
受賞番号22G191436受賞概要2022年度グッドデザイン賞受賞概要
受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
概要
NHK職員ではなく地域の人たちが主体的に番組を制作するプロジェクト。地域にディープな人脈を持つ人をローカルフレンズと呼び、彼らのもとにディレクターが1か月滞在して地域の宝を見つける「ローカルフレンズ滞在記」を軸に、年間100本以上放送中。放送を起点に地域コミュニティを構築し、地域活動をデザインする活動です。デザインのポイント1.企画・プロデュースはその土地に住む「ローカルフレンズ」
2.１カ月地域にディレクターが滞在する
3.コンテンツをきっかけにコミュニティに新しい動きが出ている
プロデューサー
日本放送協会 札幌放送局 放送部 松丸慶太＋株式会社NHKエンタープライズ 第2制作センター 北海道コンテンツ制作部 髙島聰ディレクター
日本放送協会 札幌放送局 放送部 瀬田宙大、大隅亮＋北海道のローカルフレンズデザイナー
日本放送協会 札幌放送局 広報・事業部 富浦麻穂＋株式会社トーチ 佐野和哉＋株式会社プリオンデ 山崎啓太郎＋坂本奈緒＋commono株式会社 若菜彩人＋なかにしりく＋谷翔悟＋星野大輔詳細情報
0円 （放送番組のため、値段なし）販売地域
日本国内向け設置場所
北海道
受賞対象の詳細
背景
北海道の各地域では「新たな活動」の始動・継続が都市部に比べて困難です。担い手であるプレイヤーが少なく、地元の意思決定者・団体に認められるまで長い時間がかかるのが要因です。メディアで紹介されることも稀で、地方が紹介される場合は有名な景勝地や人物の紹介にとどまっていました。この課題意識から本プロジェクトは「あらゆる人が地域活動しやすい社会の構築」をビジョンに掲示。地域のみなさんとNHK北海道が対等なパートナーシップを結び、発信したい内容を協働でコンテンツ化。NHKのテレビ・デジタルプラットフォームで各地に届けきることで、地域活動のエンパワーを目指します。また2週に1回、道内外のみなさんとオンラインの企画会議を開催。テレビコンテンツはもちろん地域活動のアイディアについても情報交換し、そこから新たな企画やイベントが生まれるなど、コンテンツ起点のソーシャルデザイン活動へとつながっています。経緯とその成果
本プロジェクトはNHKの企画ではなく、北海道オホーツク地方出身でネットメディアなどを運営する佐野和哉氏が2019年に発案したものです。この提案から旅番組を試作・放送したところ好評だったため不定期での番組化が決定。その際、地域の案内役＝ローカルフレンズをNHKが選ぶのではなく「公募」する仕掛けを組み込みました。するとライター、僧侶、自動車塗装業、ネイチャーガイド、ゲストハウス運営者、カフェ店主、地域おこし協力隊、主婦、サラリーマンなど多種多様な応募者が集い、既存のニュースや番組とは一線を画すディープな情報発信につながりました。2021年度からはレギュラー化し、20組以上のローカルフレンズが年間100本の放送を作る北海道最大級のコンテンツ共創集団に成長しました。この番組をきっかけに町づくりの提案イベントや、食と音楽を発信するフェスなど、数多くの地域活動が生まれたことも大きな成果です。仕様
北海道エリアのNHK総合テレビの番組を、NHK職員ではなく地域の人たちが主体的に制作するプロジェクトです。地域にディープな人脈を持つ人をローカルフレンズと呼び、彼らのもとにディレクターが1か月滞在して地域の宝を見つける「ローカルフレンズ滞在記」と、地域の人が自らの言葉で地域情報を伝える「ローカルフレンズニュース」というコンテンツで、夕方のニュース番組内を中心に年間100本以上の放送を行っています。